アルミニウム合金製橋梁用防護柵
<ASレール>

ASレール1

デザインコンセプト

アルミニウム合金製橋梁用防護柵 ASレールは、社団法人日本アルミニウム協会の標準型の橋梁用防護柵としてデザイン及び開発を行ったものである。

デザイン検討及び開発にあたっては、当社も検討に参画した「景観に配慮した防護柵の整備ガイドライン案(監修:国土交通省道路局)」に示された防護柵の設置及びデザインに関する配慮事項を踏まえ、
 構造的合理性のあるシンプルでスリム(透過性の確保)な形状、
 歩行者との親和性への配慮(ボルト類の露出を避ける等)
を基本としている。
またこれと共に、本防護柵は、日本全国の様々な橋梁に設置することを前提とした「標準品」であることから、防護柵としての機能やデザイン(意匠)のみならず、低コスト化、施工性への配慮も行った。

また、押出成型により様々な断面形状の部材製作が可能であるというアルミニウム合金の素材特性を活かし、横梁及び支柱断面への楕円等の曲面の採用、横梁断面にボルト類の収納スペースを組み込む等を行っている。

ASレール3

ASレール2ASレール4  

 

株式会社 プランニングネットワーク
 (1)観光計画・リゾート計画公園(緑地)計画、(2)地域振興計画・市町村基本構想策定、(3)景観計画・設計を主要業務とする建設コンサルタント事務所。
景観分野については、国や自治体の景観施策・計画に関する調査・計画から、河川や道路、公園・緑地等の具体的な整備に関る計画・設計まで、「美しい国土づくりを目指す」という一貫した姿勢に基づき、地域に根ざした実証的かつきめ細やかな調査・検討、地域の特性を活かした提案を心がけている。また景観に関わる調査・計画や設計においても、単に景観保全・形成という観点だけにとどまらず、地域振興、観光振興等の観点からもコンサルティングしています。

<東北地方での主な実績(所在地・当社担当分野)>
棒川排水樋門(山形県南陽市・景観設計)、安養寺川排水樋門(秋田県秋田市・景観設計)、生保内川第二ダム(秋田県仙北市・景観設計)、阿武隈川渡利地区(福島県福島市・景観設計)、阿武隈川御倉護岸(福島県福島市・景観設計)、浜尾遊水地堤防・樋門等(福島県須賀川市・景観設計)、砂鉄川堤防(岩手県川崎村・景観設計)、東二番丁通道路空間再構成計画(宮城県仙台市・景観、道路計画) 等

住所:〒114-0012 東京都北区田端新町3-14-6太田ビル
電話番号:03-3810-9381
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